企業/店舗のInstagram(インスタグラム)集客が”全てわかる”ロードマップ

・そもそもインスタグラムに精通している担当者がいない

・効果的に集客できる方法がどのようなものか分からない

・人員や時間などのリソースを割いているが、結果が出ない

①ユーザーが商品/サービスの”ファン”になりやすい

②機能が豊富

③企業/店舗の魅力を”ビジュアルで”簡単に訴求できる

アルゴリズム(投稿やアカウントが伸びる仕組み)に有利に働く」と言われています。

01:「転職エージェントの人柄が分かるような投稿」や、「ハイライトにエージェントの自己紹介」を配信

02:エージェントの人柄に惹かれ、「ストーリーズへの返信」から「転職相談のDM」を求職者が送付

03:エージェント親身になってやり取りを行う

04:「この人に相談したい」となり(ファン化)、公式LINEから正式に無料相談に応募

このような流れでコンバージョンしていきます。

フィード:最大10枚の画像を投稿可能(※20枚可能なアカウントもあり)

リール:音楽を加えて、最大90秒の静止画や動画を投稿可能

ストーリーズ:ホーム上部に表示される、最大60秒の静止画や動画を投稿可能。24時間後に消えてしまう

インスタライブ:フォロワーに対してリアルタイムで動画を配信できる機能。最大4時間まで配信可能

このように機能が豊富なので、

・フォロワー外への認知拡大には「リール」を活用

・「プロフィールに訪れた方向けに、内容をゆっくり見られるよう「フィード」を活用(カタログのような使い方)

・ファン化を促進する為、フォロワー向けに「ストーリー」を活用

・期間限定イベントなどの告知の為、「インスタライブ」を活用

などのように、目的によって機能を使い分けることが出来ます。

そのため、商品やサービスの魅力を訴求しやすく、集客や購入につながりやすい傾向にあります。

STEP 1: アカウントのコンセプト設計

・Instagramでの目標は?(KPI/KGIの設定)

・ターゲットはどんな方?

ターゲットにどのようなイメージを持ってもらいたい?

ターゲットに提供する商品/サービスの強みは?

多くのアカウントでは「問い合わせの増加」、もしくは「商品/サービスの購入」を最終的な目標に設定します。

Aアカウント:「フォロワー数+1000人」、「問い合わせ数:+5%

Bアカウント:「フォロワー数:+500人」、「問い合わせ数:+10%

仮にこの2つのアカウントがあった場合、事前に目標を決めておけば「どちらが上手くいっているのか」は一目瞭然です。

途中でアカウントの方向性を迷わないように、事前に決めておきましょう。

例えば美容院のアカウント。

ショートヘア」、「ロングヘア」、「カラー」、「アップスタイル」など、幅広いヘアスタイルの写真を投稿。

しかし、投稿内容が幅広すぎて「どんなサロンなのか」「得意なスタイルは何か」が伝わらず、

デザインは美しいためフォロワーは増えている。

「自分に合った美容院」と感じてもらえず、予約につながらない。

このようなケースが想定されます。

次に、Instagramにおいてどのようなイメージを持ってもらいたいかを設定します。

具体的には

・ターゲットに合わせたメインカラー/サブカラーの選定

ターゲットに合わせたプロフィール画像の選定

ターゲットに合わせた表紙(投稿/ハイライトカバー)の設定

などが挙げられます。

競合アカウント(同じような業種などのアカウント)をリサーチして、どのような投稿が良いのか参考にするのがお勧めです。

・プロフィールに「和モダンの空間で楽しむ本格フレンチ🍷」と記載

・投稿にテラスと料理を一緒に写し、「ここで食事したらこんな体験ができる」と具体的に想像させる

このような形でInstagramに活かすことで、集客に繋げていきましょう。

リールというショート動画形式の投稿

フィード(画像)投稿発見タブに掲載される
  (本当は「フィード投稿の広告運用」もありますが、今回はオーガニックで伸ばす方法のみをご紹介)

では投稿のクオリティを上げるにはどうすれば良いのか?具体的には3つあります。

01.面白い企画を考える(例:カフェの場合)

 -ストーリー性を持たせる(起承転結を作る):「静かな朝の時間に訪れたくなるカフェ」というテーマで、
  ➡「店外の入り口を見せる」→「店内の温かい光と雰囲気を紹介」→「スイーツとコーヒーで締める」

  ➡投稿の一連の流れが「このカフェに行く体験そのもの」を感じられるように構成。

 -冒頭2~3秒で視聴者の興味を引く:
  ➡カフェの象徴的なインテリア(例:アンティーク風の椅子や特注のマグカップ)をドアップで撮影

  ➡その後、カフェの静かな空間を映す。

02.撮影にこだわる

 -三脚を使って手ブレを防ぐ

 -同じシーンでも異なる角度や距離から撮影して、編集時のバリエーションを増やす

 -被写体が常に画面の中心にくるよう調整

03.編集技術を向上させる

 -尺を短くする(1カット2秒以下)

 -音楽のリズムに合わせて、カットや切り替えを行う

 -内容が理解しやすくなるように字幕を挿入

「フィード投稿が拡散」するために【発見タブ】に露出することが必要です。ではどのようにして発見タブに露出するのか?

それは「既存フォロワーの反応が高い」と、インスタグラム側が「これは良い投稿だからより多くの人に拡散しよう」

と考える為、発見タブに露出させてくれます。

ではどうすれば既存フォロワーの反応率を高めることが出来るのか?

それは「フォロワーと積極的に交流する」ことです。投稿が有益であることはもちろんですが、

そもそも投稿を見てもらえなければ反応率は上がりません。

最近のInstagramの傾向として、「自分がフォローしているアカウントの投稿」がホーム画面に出にくくなっています。
(最近よく「あなたにおすすめ」のような投稿を目にしませんか?)

インスタグラムで投稿が優先的に表示されるのは、よく交流しているユーザーの投稿です。

つまり、「フォロワーと活発に交流する」→「そのフォロワーにあなたの投稿が優先的に表示される」→「投稿の反応率が上がる」→「外部に拡散する」という流れです。

DMやストーリーズを使って、積極的にフォロワーと交流しましょう。

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