
前回記事の続き。
代表の後藤です。
前回の記事では、AIを活用してWebサイトを4時間で構築した話をお伝えしました。
今回はその続編として、「SEO対策もAIがやってくれた」という話をします。
SEOって何?という方へ
SEOとは「検索エンジン最適化」のことです。
簡単に言うと、「Googleで検索した時に、自社サイトが上に表示されますよ~」という施策。
これ、今まではWeb制作会社に別途費用を払って依頼するか、専門知識を持った担当者が対応するものでした。まあ、とにかくまあまあな費用がかかっていたんです。
余談ですが、かつてSEO対策は「上位のスキル」として捉えられていましたが、AIの台頭により民主化が起こり、なかなか苦しい状況のようです。ただし、AIの台頭により「AI検索のSEO(AIOやLLMOと呼ぶことが多い)」にシフトしているそうです。
今回は、AIがやってくれました~
今回のサイト構築では、最初に要件定義に含めていたおかげで、SEO対策も実装されました。
「SEO対策して」と明示的にお願いした部分もあれば、AIが「これも設定しておきますね」と提案してくれた部分もあります。
この提案してくれる部分が非常に大きい。例えば、
メタディスクリプションどうする?
とAIは聞いてくれる。その言葉を知らない人は「SEOにとってメタディスクリプションが重要」という事実が抜けており、大きな取りこぼしをしてしまうところでした。
また、その言葉を知らなくても、
メタディスクリプションってなに?
と聞けば、その重要性を「コードを打ちながら」こちらにも教えてくれます。器用ですよね。(私はこの時間を無駄にしない姿勢がAIの大好きなところです。)
実装された11項目
それでは実際に実装された11項目を見ていきましょう。
1.タイトルタグ
例えば、Googleで「AI導入 コンサル」と検索した時、検索結果に出てくる 青い文字のタイトル部分 のことです。
ここに表示されるタイトルを見て、ユーザーは「このサイトを見るかどうか」を判断するので重要。
2.メタディスクリプション
検索結果で「1.タイトル」の下に表示される「説明文」のことです。
皆さんもサイトリンクを踏むとき、説明文をみて「これ面白そう」と判断しているはずです。
なのでタイトル同様、重要ですね。
3.キーワード設定
これは「このサイトは何について書いてあるか」をGoogleに教えてあげるタグのことです。
例えるなら、SNSのハッシュタグと同じ。「#ラーメン #東京 #つけ麺」と付けておけば、ラーメン好きの人に見つけてもらいやすくなりますよね?おおよそあれと同じ仕組みです。
4.OGP(SNS共有対策)
これは、LINEやXでサイトのURLを送った時に、画像とタイトルがきれいに表示される設定です。
現代はまさにSNS時代。重要ですよね。
5.Twitter Card
「4.OGP設定」のX(旧Twitter)専用バージョン。Xではこのサイズで表示してね」と指定。
6.サイトマップ
サイト内にあるページの「一覧表」をGoogleに渡すファイルです。
例えるなら「ショッピングモールのフロアガイド」。
これがないと、Googleが一部のページを見逃す可能性があるので必須の設定です。
7.robots.txt
これは、Googleの巡回ロボット(クローラー)への「指示書」のようなもの。
まあこれは必須ではなくナイストゥハブ(あったら便利だなと感じる)機能です。
8.ファビコン
検索結果のタイトル左に表示される小さいアイコンのこと。
ブラウザのタブにも表示されるので、SEO効果は低いですが、ブランド認知に貢献します。
9.言語設定
日本語で検索した人に、優先的に表示されるようになります。
10.インデックス許可
これは重要(というか必須)。「検索結果に載せていいですよ」という許可設定。
これがオフだと、どんなに良いサイトでも検索結果に一切表示されません。
11.表示速度
これも超重要。Googleは表示が遅いサイトの順位を下げます。
3秒以上かかると、ユーザーの半分以上が離脱すると言われています。見ていてストレスですよね。
さらにGoogle Search Consoleも
SEO対策の仕上げとして、Google Search Consoleへの登録もAIがガイドしてくれました。
これにより、「どんなキーワードで検索されているか」「検索結果で何位に表示されているか」などを確認できるようになりました。素晴らしい。
正直な感想
「SEO対策」と聞くと、専門的で「さすがに自分の手には負えないかな」と思っていました。
実際、これらを1つ1つ自分で調べて実装しようとしたら、相当な時間がかかったと思います。
それがAIとの会話の中で、ほぼ自動的に設定されていく。「こういう設定も必要ですよね」とAIが先回りして提案してくれる。この体験は、なかなか凄いものです。
最後に
前回に引き続き、「AIを使えばここまでできる」という実例をお伝えしました。
Webサイト構築、SEO対策、ブログ運用など、これまで専門家に依頼していた領域が、AIによって大きく変わりつつあります。
「うちの業務でもAI使えるかな?」そんな疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら:https://www.i-gs.co.jp/contact
よくある質問
Q. SEO対策は自分でもできる?
A. AIを活用すれば可能です。ある程度一般的な知識は必要です。
Q. SEO対策の費用は?
A. AIを使えば追加費用なしで対応できます。
Q. 11項目すべて必須?
A. インデックス許可と表示速度は必須。それ以外は優先度に応じて対応すればOKです。
Q. どのAIツールを使った?
A. Anthropic社の「Claude Code」を使用しました。