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【2026年版】美容サロン大手20社のホームページを100点満点で採点してみた

【2026年版】美容サロン大手20社のホームページを100点満点で採点してみた

代表の後藤です。

前回の「不動産」に続き、今回は美容・サロン業界の大手20社のホームページを独自の採点ツールで100点満点で診断するということをやりました。

Googleで見つけてもらえるか(検索対策)だけじゃなく、ChatGPTやGeminiのようなAI検索にお店の情報がちゃんと伝わっているか、この2つの観点で合計46項目をチェックしています。

調査の中で多くの発見が出てきたので、今回はそのデータを全部公開します。


美容サロンのホームページを100点満点で「採点」した理由

美容・サロン業界のWeb集客といえば、ホットペッパービューティーが圧倒的な存在感を持っています。ただ最近は、「ホットペッパー依存をなんとかしたい」「自店のサイトからの予約を増やしたい」と考えるサロンオーナーさんが多いと思います。

自分のサロンのサイトを強化したいと思ったとき、どのレベルを目指せばいいのか。

大手はどのくらいできているのか。その基準を示したいというのが、今回の調査の動機です。

そこで、弊社が開発した「サイト採点くん」を使って、美容業界の大手20社のホームページを一斉に診断しました。

採点方法

  • 検索対策スコア
    Google検索で見つけてもらえるかの基本対策。
    ページの題名と説明文、お店情報のGoogleへの伝え方、ページの表示速度、スマホ対応など
  • AI検索対応スコア
    ChatGPTやGeminiといったAI検索に、お店の情報(メニュー・料金・営業時間など)が
    正しく読み取ってもらえるか
  • 総合スコア
    上記2つを統合した100点満点の評価

業界平均スコア

今回診断した20社の平均スコアは65点です。この平均を基準に、各社のスコアを見ていきましょう。


【結果発表】美容サロンホームページ採点ランキングTOP20

お待たせしました。さっそく結果を見ていきます。

※ 本記事のスコアは、各サイトのHTML構造・メタ情報・お店情報の構造化など技術的な実装状況を機械的にチェックした結果です。企業やサービスの品質・信頼性を評価するものではありません。

1位〜5位(上位グループ)

順位

サイト名

総合スコア

検索対策

AI検索対応

1位

OZmall

82点

85

79

2位

品川美容外科

81点

82

82

3位

MAQUIA

81点

83

80

4位

ゴリラクリニック

79点

79

77

5位

AFLOAT

73点

74

71

1位はOZmall(82点)
美容・グルメ・エンタメ情報を扱う女性向けメディアがトップに立ちました。検索対策スコア85点は今回の20社で最高値です。記事ごとにページの題名や見出しがしっかり整理されていて、どのページも「何について書かれているか」が一目でわかる構造になっています。

2位の品川美容外科(81点)
AI検索対応スコアが82点と今回最高値を記録しました。美容クリニックが上位に入るのは意外かもしれませんが、施術ごとの説明ページ、料金表、よくある質問がきちんと整理されており、AIがお店の情報を読み取りやすい構造になっていると考えられます。

3位のMAQUIA(81点)
講談社が運営する美容専門メディア。検索対策スコア83点と高く、記事の作り方が徹底されています。

4位のゴリラクリニック(79点)
男性向け美容クリニック。トップ4のうち3社が美容クリニック系ということが、今回の特徴です。

5位のAFLOAT(73点)
今回トップ5で唯一の美容室。上位の美容メディアやクリニックとは数点の差がありますが、美容室サイトの中では最高スコアでした。

6位〜10位(中位グループ)

順位

サイト名

総合スコア

検索対策

AI検索対応

6位

湘南美容クリニック

69点

72

67

7位

美的

68点

71

67

8位

ミュゼプラチナム

68点

68

70

9位

minimo

68点

70

65

10位

Ash

66点

68

60

6〜10位は68〜69点台に4社が密集しています。

注目はミュゼプラチナム(68点) のAI検索対応70点。検索対策(68点)を上回っており、脱毛サロンとして料金プランや施術の説明がしっかり整理されていることが、AI検索での評価につながっていると考えられます。

美容室チェーンのAsh(66点) は、検索対策68点に対してAI検索対応が60点。Googleへの基本対策はある程度できていますが、AI検索でお店情報が拾われる作りには、まだ伸びしろがある状態です。


ここまで読んで「自分のお店は何点くらいなんだろう?」と思った方へ。

サイト採点くんなら、URLを入れるだけで30秒でスコアがわかります。

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11位〜20位(一覧)

順位

サイト名

総合スコア

検索対策

AI検索対応

11位

TCB東京中央美容外科

66点

66

63

12位

楽天ビューティ

64点

66

60

13位

VOCE

63点

63

56

14位

TAYA

61点

62

61

15位

TBC

59点

60

57

16位

@cosme

58点

59

55

17位

キレイモ

58点

59

58

18位

ホットペッパービューティー

57点

58

54

一番の驚きは、ホットペッパービューティーの18位(57点)です。

美容サロン業界の集客を一手に担うプラットフォームが、業界平均65点を大きく下回る結果になりました。

これは「プラットフォームとしての集客力」と「ホームページ自体の見つけてもらいやすさ」は別物だということを示しています。ホットペッパービューティーは膨大な掲載店舗数とドメインパワーで検索上位を取っていますが、ページそのものの基本対策(お店情報の伝え方、ページの題名の設定、AI検索対応など)は、実はそこまで作り込まれていません。

逆に言えば、ここが重要なポイントです。業界平均が65点、大手ポータルで57点という水準なら、自店のホームページで基本を丁寧に押さえるだけで、大手と並ぶスコアを出すことは十分可能ということです。

※スコアはあくまで「ホームページの基本対策がどれだけ実装されているか」を測るものであり、実際の検索順位やアクセス数を直接反映するものではありません。


スコアから見えた美容業界の3つの傾向

20社分のデータを並べてみると、業界全体のパターンが浮かび上がってきました。

【傾向1】
「美容メディア・クリニック」が、美容室・サロンチェーンを大幅に上回る

今回最も特徴的だったのは、OZmall・MAQUIAといった美容メディアや、品川美容外科・ゴリラクリニックといった美容クリニックが、TBC・EARTH・ホットペッパービューティーといったサロンチェーン・ポータルを大きく上回っているという点です。

上位4社(82〜79点)は美容メディアとクリニックが占め、TBC(59点)、EARTH(43点)、ホットペッパービューティー(57点)は下位に沈んでいます。

理由のひとつは、サイトの作り方の違いです。

美容メディアは記事ごとに題名や説明文を丁寧に設定する習慣があり、クリニックは施術ごとのページ設計や料金の明記が徹底されています。一方、多店舗チェーンのサロンは店舗ページが大量に存在するため、1ページあたりの最適化が薄くなりがちです。

【傾向2】
AI検索に情報が伝わっていないサロンが多い

20社の中でAI検索対応が70点以上だったのはわずか5社。業界全体としてAIにお店の情報を正しく読み取ってもらえる作りになっていないサイトが多いという結果です。

美容・サロン業界では、メニューや料金情報を画像(JPGやPNG)で掲載しているケースや、施術の説明がごく短い文章だけで終わっているケースが多く見られます。AIは画像の中の文字を読むことができません。テキストとしてきちんと記載しておかないと、AI検索で「このサロンのメニューはこれです」と紹介してもらえない、ということが起こります。

【傾向3】
業界平均65点。基本を押さえるだけで大手と肩を並べられる

今回の結果でいちばん重要なのは、業界の最高が82点、平均が65点だという事実です。

80点台のサイトは全20社中たった3社のみ。ホットペッパービューティーですら57点という現実を考えると、個人サロンや小さな美容室であっても、基本をしっかり押さえれば60〜70点台は十分狙えるということです。

ホットペッパー一本足打法からの脱却を考えているサロンにとって、今は絶好のタイミングといえます。業界全体がまだ発展途上だからこそ、基本を押さえるだけで先行者利益を取りやすい状況なのです。


AI活用や業務改善について、お気軽にご相談ください

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「うちのサロンも同じくらい取れる?」と思った方へ

この記事を読んで「うちの店は何点くらいなんだろう?」と気になった方もいるのではないでしょうか。

実は、サイト採点くんで高スコアを出しているサイトの共通点は「サイトの規模」でも「予算の大きさ」でもありません。基本の項目をひとつずつ丁寧にやっているかどうか、それだけです。

メニュー・料金のテキスト化、お店情報の伝え方、ページの題名と説明文。こうした基本項目をしっかり押さえるだけで、大手メディアやクリニックと同等か、それ以上のスコアを出すことは十分可能です。

特に今回のランキングで見えた「AI検索対応」は、他のサロン・美容室でもほとんど手をつけていない領域です。ここを先に押さえておけば、個人サロンでも大手より先にAI検索で情報を拾ってもらえるチャンスがあります。

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美容サロンのホームページスコアを上げる5つの施策

ランキングを見て「じゃあ具体的に何をすればいいの?」という方のために、今回のスコアデータから見えた改善ポイントを5つまとめました。

施策1:メニュー・料金を「文字」で書く

美容サロンのサイトでよく見かけるのが、メニュー表や料金を画像(JPGやPNG)で掲載しているパターンです。デザインは綺麗に見えますが、GoogleもAIも、画像の中の文字は読めません。

料金や施術内容はHTMLの文字(テキスト)として書いて、「○○コース ○○円(税込・所要時間60分)」のように明確に書いておく。これだけで、検索対策・AI検索対応の両方のスコアが上がります。

施策2:お店情報をGoogleに伝える設定を入れる

今回のスコアで大きな差がついた要因のひとつが、「お店情報の構造化」と呼ばれる設定の有無です。

美容サロンやクリニックなら、店舗情報(住所・営業時間・電話番号)、提供サービス(施術メニュー・料金)、よくある質問といった情報を、GoogleやAIが正確に読み取れる形で記述しておくと、検索結果での表示や、AI検索からの引用精度が大きく向上します。

施策3:各ページの題名に「エリア名+施術」を入れる

多店舗を展開するサロンでよくあるのが、店舗ページの題名が「渋谷店」のような短い名前で終わってしまうことです。

「渋谷 美容室 縮毛矯正|○○サロン 渋谷店」のように、エリア名・施術名・サロン名を組み合わせることで、地名+施術名での検索にかかりやすくなります。全店舗分をやり切るのは大変ですが、売上が大きい主要店舗から順番に手を入れるだけでも効果が出てきます。

施策4:よくある質問(FAQ)のページを作る

今回AI検索対応スコアが高かったサイトに共通しているのは、よくある質問ページの充実です。

「縮毛矯正は何ヶ月ごとにかければいいですか?」「白髪染めはどのくらい持ちますか?」のような、実際にお客様から聞かれる質問をFAQ形式でまとめておくと、AI検索がそのまま回答の根拠として引用してくれます。

来店時にお客様からよく聞かれる質問を、スタッフがメモしている。そんなメモがすでにあれば、それをそのままWebページに貼り付けるだけで大きな改善になります。

施策5:ページの表示速度を上げる

サロンサイトはビジュアル重視のデザインが多く、画像が重くてページの表示が遅いケースがよく見られます。

画像を軽くする(WebPという形式に変換する)、読み込みのタイミングを調整する、この2点だけでも体感速度は大きく変わります。WordPressを使っているなら、表示速度改善のプラグインを入れるだけで改善する場合もあります。


「うちのサイト、具体的に何から直せばいいの?」

サイト採点くんでは、スコアだけでなく改善すべき項目も20個ほどピックアップして一覧で確認できます。「自分で直せるもの」「業者に頼むもの」も分かる形で出るので、優先順位をつけやすいです。

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よくある質問(FAQ)

Q. このスコアは何を測っているの?

Googleなどの検索エンジンに見つけてもらえるかの基本対策と、AI検索(ChatGPTやGeminiなど)にお店の情報を正しく読み取ってもらえるかの対応度を、46項目でチェックして100点満点で評価しています。ページの題名と説明文、お店情報の伝え方、ページの表示速度、スマホ対応、よくある質問ページの有無などが主な評価項目です。

Q. ホットペッパービューティーを使っていれば、自店のサイト対策は不要?

そうとは言い切れません。プラットフォームに乗るだけでは、AI検索時代への対応や検索エンジンの仕様変更リスクへの備えとしては不十分です。自店のサイトから直接お客様を集められる導線を持っておくことが、長期的な安定経営につながります。

Q. スコアが低いと検索順位も低くなる?

必ずしもそうではありません。サイトの歴史の長さ・コンテンツ量・他のサイトからのリンクの数など、スコアに含まれない要因も検索順位に影響します。ただし、スコアが高いサイトほど、これから先の検索アルゴリズムの変化やAI検索の普及に対して有利なポジションにあるといえます。

Q. 美容クリニックと美容室で対策のやり方は違う?

基本的な対策(ページ題名の設定、お店情報の伝え方、表示速度の改善)は共通です。違いが出るのは中身の設計で、クリニックは「施術の効果・リスク・料金の明示」が重要、美容室は「エリア名+施術名での地域検索対策」と「スタイリストやお店の雰囲気の見せ方」が鍵になります。

Q. 自分のお店のスコアはどうやって確認するの?

サイト採点くん(https://saiten-kun.com)でURLを入力するだけで、30秒でスコアが確認できます。無料で利用でき、スコアだけでなく改善すべき項目も合わせて確認できます。


美容サロン業界、ホームページ改善の伸びしろは本当にまだまだあります。

まずは自店のホームページの現在地を知ることから始めてみませんか? URLを入れるだけ、30秒で結果が出ます。

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