代表ブログ一覧に戻る

テクノロジー

【2026年版】不動産サイトSEOランキング|大手21社を100点満点で採点してみた

【2026年版】不動産サイトSEOランキング|大手21社を100点満点で採点してみた

代表の後藤です。

実は弊社では、不動産業界の大手サイト21社を独自の採点ツールで100点満点で診断するということをやりました。

SEOの基本対策だけじゃなく、ChatGPTやGeminiのような「AI検索にちゃんと拾われるか」という観点(LLMO対策)も含めた46項目のチェックです。

その調査の中で、多くの発見が出てきました。今回はそのデータを全部公開します。


不動産サイトのSEOを100点満点で「採点」した理由

不動産業界って、Web集客がめちゃくちゃ重要ですよね。

SUUMOやHOME'Sのような巨大ポータルに物件を載せるのはもちろんですが、自社サイトの集客力が弱いと「ポータルへの広告費が永遠に減らない」という状態になります。特に仲介会社や地場の不動産屋さんにとって、自社サイトのSEOは死活問題です。

そこで思ったのは「大手はどうなんだろう?」という疑問。当然サイト制作にも費用を掛けているだろうし、何より見ている方のベンチマークになるだろうと考えました。

そこで、弊社が開発した「サイト採点くん」を使って、不動産業界の大手21社を一斉に診断しました。

採点方法

  • SEOスコア(従来のSEO対策):メタタグ、構造化データ、ページ速度、モバイル対応など
  • AI検索スコア(LLMO):ChatGPTやGeminiなどのAI検索に正しく情報を読み取ってもらえるか
  • 総合スコア:上記2つを統合した100点満点の評価

業界平均スコア

今回診断した21社の平均スコアは63点です。この平均を基準に、各社のスコアを見ていきましょう。


【結果発表】不動産サイトSEOランキングTOP21

※ 本記事のスコアは、各サイトのHTML構造・メタデータ・構造化データなど技術的な実装状況を機械的にチェックした結果です。企業やサービスの品質・信頼性を評価するものではありません。

1位〜5位(上位グループ)

順位

サイト名

総合スコア

SEOスコア

AI検索スコア

1位

三井のリハウス

72点

75

72

2位

住まいサーフィン

72点

74

72

3位

LIFULL HOME'S

70点

73

69

4位

ミニミニ

69点

71

69

5位

イエウール

69点

70

72

1位は三井のリハウス(72点)。 仲介大手がポータルサイトを押さえてトップに立ちました。SEOスコア75点は業界最高で、メタタグの最適化や内部リンク構造がしっかりしている印象です。

2位の住まいサーフィン(72点) は、マンション価格情報に特化したサイト。コンテンツの専門性が高く、AI検索スコアも72点と好成績です。「特定の分野に絞ったサイトはAI検索に強い」という傾向がよく表れています。

3位のLIFULL HOME'S(70点) は、さすが大手ポータルという安定感。ただし、1位の三井のリハウスに2点差をつけられているのは少し意外ではないでしょうか。

4位のミニミニ(69点) は、賃貸仲介チェーンとして堅実なスコア。SEO71点はサイト構造の基本がしっかり押さえられている証拠です。

5位のイエウール(69点) は注目ポイントがあります。AI検索スコアが72点と、SEOスコア(70点)を上回っています。一括査定サイトとして、比較・解説コンテンツが充実していることが、AI検索での評価につながっていると考えられます。

6位〜10位(中位グループ)

順位

サイト名

総合スコア

SEOスコア

AI検索スコア

6位

東急リバブル

69点

69

67

7位

センチュリー21

67点

69

63

8位

三井の賃貸

66点

66

65

9位

住友不動産販売

65点

64

64

10位

Yahoo!不動産

64点

68

60

東急リバブル、センチュリー21、住友不動産販売と、仲介大手が並んでいます。Yahoo!不動産はSEOスコア68点とまずまずですが、AI検索スコアが60点と低め。ポータルとして情報量はあるものの、AI検索が情報を整理しにくい構造になっている可能性があります。


「自分のサイトは何点くらいなんだろう?」

サイト採点くんなら、URLを入れるだけで30秒でスコアがわかります。

無料でSEO診断する → https://saiten-kun.com


11位〜21位(一覧)

順位

サイト名

総合スコア

SEOスコア

AI検索スコア

11位

オウチーノ

63点

65

61

12位

アットホーム

62点

63

57

13位

CHINTAI

60点

61

58

14位

オープンハウス

59点

61

55

15位

アパマンショップ

59点

61

54

16位

SUUMO

58点

58

56

17位

UR都市機構

57点

58

52

18位

エイブル

54点

56

54

19位

長谷工の住まい

54点

54

50

20位

野村不動産ソリューションズ

53点

53

48

21位

ハウスドゥ

52点

54

47

一番の驚きはSUUMOの16位(58点)です。

不動産ポータルの王様であるSUUMOが、なぜこの順位なのか。これは「SEOの順位」と「サイトのSEO対策の充実度」は別物だということを示しています。SUUMOは膨大なコンテンツ量とドメインパワーで検索上位を取っていますが、技術的なSEO対策(構造化データ、メタタグの最適化、ページ速度など)については改善の余地がある、というのが今回のスコアが示す結果です。

※スコアはあくまで「サイトのSEO対策の実装度」を測るものであり、実際の検索順位やアクセス数を直接反映するものではありません。


スコアから見えた不動産業界SEOの3つの傾向

21社分のデータを並べてみると、業界全体のパターンが浮かび上がってきました。

傾向1:仲介大手がポータルサイトより高スコア

今回の結果で最も意外だったのは、SUUMOやアットホームといった巨大ポータルが、三井のリハウスや東急リバブルといった仲介会社より低順位という点です。

これは「サイトの規模」と「SEO対策の丁寧さ」が比例しないことを意味しています。

ポータルサイトは物件数が膨大なぶん、個々のページの最適化が行き届いていないケースが多い。一方、仲介大手は自社サイトからの集客が売上に直結するため、SEO対策への投資が手厚い傾向にあります。

傾向2:AI検索スコアが全体的に低い

業界全体を見ると、AI検索スコアの最高が72点です。これは他の業界と比べてもかなり低い水準です。

原因として考えられるのは、不動産サイトの多くが「物件検索」に特化した動的なページ構成になっていること。物件情報は検索条件で動的に生成されるため、AIがコンテンツを正しく読み取りにくい構造になりがちです。

さらに、構造化データ(JSON-LD)で物件情報をマークアップしているサイトがほとんどないのも課題です。RealEstateListing や RentAction といったschema.orgの不動産用のマークアップを導入すれば、AI検索からの評価は大きく改善する可能性があります。

傾向3:最高でも72点。80点以上のサイトがない

今回の21社で最高スコアは72点。80点以上に到達したサイトはゼロでした。

これは裏を返せば、不動産業界はSEO対策の伸びしろが非常に大きいということ。IT・SaaS業界では80点以上のサイトが複数ある中で、不動産業界は業界全体として「まだまだこれから」の段階にあります。

つまり、今しっかりSEO対策をやれば、競合との差をつけやすい環境にあるということです。


AI活用や業務改善について、お気軽にご相談ください

無料で相談する

「自社サイトもこのくらい取れる?」と思った方へ

この記事を読んで「自社はどうなんだろう?」と思った方もいるのではないでしょうか。

サイト採点くんで高スコアを出しているサイトの共通点は「サイトの規模」ではなく「基本的なSEO対策をひとつずつ丁寧にやっているか」です。

メタタグの設定、構造化データの導入、ページ速度の改善。こうした基本的な項目をしっかり押さえるだけで、大手と同等かそれ以上のスコアを出すことは可能です。

特に今回のランキングで見えたAI検索への対応は、他の企業でも手をつけていない領域です。ここを先に押さえておけば、中小の不動産会社でもAI検索で大手より先に情報を拾ってもらえるチャンスがあります。

無料でSEO診断する → https://saiten-kun.com


不動産サイトのSEOスコアを上げる5つの施策

ランキングを見て「じゃあ具体的に何をすればいいの?」という方のために、今回のスコアデータから見えた改善ポイントを5つまとめました。

施策1:メタタグの最適化

titleタグとmeta descriptionの設定は、SEO対策の第一歩です。今回の診断でも、ページごとにユニークなtitleが設定されていないサイトが散見されました。

特に不動産サイトの場合、物件一覧ページのtitleが「物件検索結果」のように汎用的になっているケースが多い。「渋谷区の賃貸マンション一覧」のように、エリア名や物件種別を含めるだけでSEOスコアは改善します。

施策2:構造化データ(JSON-LD)の追加

今回のランキングで最も差がつきやすかったのがこの項目です。

不動産サイトなら、RealEstateAgent(不動産会社情報)、Offer / RentAction(物件の売買・賃貸情報)、FAQPage(よくある質問)といった構造化データを追加することで、Google検索でのリッチリザルト表示やAI検索での情報引用精度が向上します。

施策3:ページ速度の改善

物件画像が多い不動産サイトは、ページの読み込み速度が遅くなりがちです。画像の最適化(WebP形式への変換、遅延読み込み)やキャッシュの設定だけでも、体感速度は大きく変わります。

Google の Core Web Vitals(LCP、FID、CLS)を基準にした改善が効果的です。

施策4:コンテンツの充実(エリア情報・ノウハウ記事)

今回のランキングで上位に入ったサイトに共通しているのは、物件情報だけでなく「エリアの住みやすさ」「住宅購入のノウハウ」といった読み物コンテンツが充実していること。

住まいサーフィンが2位に入ったのも、マンション価格データの分析記事が豊富だからこそ。物件検索だけのサイトから、「不動産の情報メディア」としての側面を強化することがスコアアップの鍵です。

施策5:AI検索に対応するための記述の工夫

AI検索(ChatGPT、Gemini、Perplexityなど)は、サイトの情報を「要約して回答」に使います。

つまり、AIが読み取りやすい形で情報を整理しておくことが重要です。具体的には、見出しの階層構造を正しく使う、箇条書きや表で情報を整理する、FAQ形式で質問と回答を明示するといった対策が有効です。


「具体的に自社サイトは何を直せばいいの?」

サイト採点くんでは、スコアだけでなく改善すべき項目も確認できます。まずは無料診断で現状を把握してみてください。

無料でSEO診断する → https://saiten-kun.com


よくある質問(FAQ)

Q. このスコアは何を測っているの?

SEO対策の実装度と、AI検索(ChatGPTやGeminiなど)に情報を正しく読み取ってもらうための対応度を46項目でチェックし、100点満点で評価しています。メタタグ、構造化データ、ページ速度、モバイル対応、コンテンツの構造化などが主な評価項目です。

Q. スコアが低いと検索順位も低い?

必ずしもそうではありません。実際、SUUMOは今回58点(業界平均63点を下回る水準)ですが、不動産関連の検索では上位に表示されています。これはドメインの信頼性やコンテンツ量など、スコアに含まれない要因も検索順位に影響するためです。ただし、スコアが高いサイトほど、今後のSEO変動やAI検索の普及に対して有利なポジションにあるといえます。

Q. 自社サイトのスコアを上げるにはどうすれば?

まずはサイト採点くん(https://saiten-kun.com)で無料診断を行い、現在のスコアと改善項目を確認してください。多くの場合、メタタグの最適化と構造化データの追加だけで10点以上改善するケースもあります。

Q. SEOスコアとAI検索スコア、どちらが大事?

現時点ではSEOスコア(=Googleなどの従来型検索エンジンへの対策)の方が集客への直接的なインパクトは大きいです。ただし、AI検索の利用者は急増しており、2026年以降はAI検索経由のアクセスが無視できない割合になると予想されています。両方をバランスよく対策するのが理想です。

Q. なぜ不動産業界に80点以上のサイトがないの?

不動産サイトは物件検索が中心の動的サイトが多く、SEOの技術的な対策が後回しになりがちです。また、業界全体としてAI検索への対応がまだ進んでいません。逆にいえば、今対策すれば業界内でトップクラスのスコアを取ることは十分に可能です。


まずは自社サイトの現在地を知ることから始めてみませんか?

URLを入れるだけ、30秒で結果が出ます。

無料でSEO診断する → https://saiten-kun.com

CONTACT

「うちの業務だとどう活用できる?」

雑談レベルで構いません。お気軽にご相談ください。

無料で相談する