
代表の後藤です。
「あれ、もう制限かかった?」
4/6現在、Claude Codeのレート制限の問題が凄いですね。簡単にお伝えすると、「レート制限」が4月頭に急に厳しくなり、少し使っただけですぐ制限に引っかかってしまう、という問題。
この状況だと、確実に「今どれくらい使っているんだろう」と気になるはずですが、確認する方法がよく分からない。
実は、Claude Codeの画面下部に残量メーターを常時表示する方法があります。
こんな感じです。

- 会話:今の会話(ターミナル)でコンテキストをどれくらい使ったか
- 5h:直近5時間で〃
- 7d:直近7日間で〃
色は緑→黄→赤と変わるので、赤に近づいたら「そろそろまずいな」と一目で分かります。

これ、設定しておくと本当に安心するはずです。
設定方法(コピペ1つ)
やり方はシンプルです。
Claude Codeを開いて、以下をそのままコピペして送信するだけ。
https://code.claude.com/docs/en/statusline を読んで、私の環境に合ったステータスラインをPythonで設定して。会話●X% 5h●X% 7d●X% の形式で、色は使用率に応じて緑から赤のグラデーションClaude Codeがこのプロンプトを受け取ると、Claudeの公式ドキュメントを読み込んで、あなたの環境(Mac・Windows・Linux)に合ったスクリプトを自動で作成し、設定まで全部やってくれます。
終わったらClaude Codeを再起動してください。画面下部にメーターが表示されるはずです。
なぜこのやり方なのか
Claude Codeには /statusline という専用コマンドもあります。
/statusline 会話の残量を表示してのように自然言語で指示できる便利な機能です。
ただ、私が実際に試したところ、環境によってはうまく動かないケースがありました。
具体的には、生成されたスクリプトが jq という別のツールに依存していて、それがインストールされていないと動かない、ということが起きました。
上のコピペ方式では「Pythonで書いて」と明示的に指定しています。Pythonなら多くの環境に最初から入っているので、この問題が起きにくい。
さらに公式ドキュメントのURLを渡しているので、Claude Codeが正しい仕様に基づいてスクリプトを作ってくれます。
表示される3つの数字の意味と「いつ動くべきか」
改めて、メーターに出る3つの数字を整理します。
それぞれ、何パーセントになったら何をすべきかも書いておきます。
会話(コンテキスト使用率)
いまの会話で、Claude Codeが覚えていられる容量のうちどれくらいを使ったか。100%に近づくと、会話の最初の方の内容を忘れ始めます。
使用率 | 状態 | やること |
|---|---|---|
〜40% | 快適。何も気にしなくてOK | そのまま作業を続ける |
40〜60% | そろそろ長くなってきた | 区切りのいいところで新しい会話を検討 |
60%以上 | 前半の文脈を忘れ始める | 新しい会話に切り替える |
会話の切り替え方:Claude Codeで /exit と打って終了し、もう一度 claude で起動するだけ。前の会話で伝えた指示や設定は CLAUDE.md に書いておけば引き継げます。
また、会話を終了せずに文脈を圧縮する /compact というコマンドもあります。「会話を切りたくないけど容量が気になる」ときに便利です。
5h(5時間制限の使用率)
直近5時間でどれくらいAPIを使ったか。
Claude ProやMaxプランでは、5時間ごとにリセットされるスライディングウィンドウ方式です。
使用率 | 状態 | やること |
|---|---|---|
〜50% | 余裕あり | 気にせず使う |
50〜80% | ペース注意 | 重い処理(大量のコード生成など)は控える |
80%以上 | 制限が近い | 軽い作業に切り替えるか、少し休憩する |
古い使用量から順に消えていくので、30分〜1時間ほど休めば回復します。
7d(7日間制限の使用率)
直近7日間の累計使用量。こちらもスライディングウィンドウ方式です。
使用率 | 状態 | やること |
|---|---|---|
〜40% | 順調 | 通常ペースでOK |
40〜70% | 週の残りを意識 | 1日あたりの使用量を調整する |
70%以上 | 週末まで節約モード | 本当に必要な作業だけに絞る |
私の体感ですが、月〜水で集中的に使うと木・金で制限に引っかかりやすい。
週の前半でやりすぎないのがコツです。
うまくいかない場合
設定後に何も表示されない場合、いくつか原因が考えられます。
・再起動していない
設定変更後はClaude Codeの再起動が必要です。設定した直後は反映されません。
・Pythonが入っていない(Windowsの場合)
Windowsの場合、Pythonが別途インストールされている必要があります。
Mac・Linuxは最初から入っています。
・最初のやり取りの前
メーターが表示されるのは、Claude Codeと最初のやり取りをした後です。
起動直後は空欄になる場合があります。
それでもダメな場合は、Claude Codeに「ステータスラインが表示されないので原因を調べて」と聞いてみてください。ログを見て原因を教えてくれます。
AI活用や業務改善について、お気軽にご相談ください
無料で相談するもっとカスタマイズしたい方へ
表示内容は自由にカスタマイズできます。たとえば:
- Gitのブランチ名を表示する
- セッションのコストを表示する
- プログレスバー風にする
公式ドキュメントにサンプルコードが複数掲載されています。
公式ドキュメント(日本語):https://code.claude.com/docs/ja/statusline
よくある質問
Q. 無料プランでも使える?
A. Claude Code自体がClaude Pro(月$20)以上のプランが必要です。ステータスライン機能はClaude Codeの標準機能なので、追加料金はかかりません。
Q. VS CodeやCursorでも表示できる?
A. ステータスラインはClaude Code(ターミナル版)の機能です。VS Code拡張の場合は「vscode-claude-status」という別の拡張機能があります。
Q. 5hや7dの数字が表示されない
A. 5時間制限・7日間制限の表示は、Claude.aiのPro/Maxプランのサブスクリプションユーザーのみ利用可能です。APIプランでは表示されません。
まとめ
Claude Codeの残量表示、一度設定してしまえば意識しなくても常に目に入ります。
「気づいたら制限にかかっていた」がなくなるだけで、作業の計画が立てやすくなります。
コピペ1つで設定できるので、Claude Codeを使っている方はぜひ試してみてください。
