代表ブログ一覧に戻る

更新情報

Webサイトを100点満点で診断できるアプリを開発した話~SEO・LLMO対策~

Webサイトを100点満点で診断できるアプリを開発した話~SEO・LLMO対策~

おはようございます。代表の後藤です。

タイトル通りですが、自社サイトを診断できるアプリを作成しました。

この記事の最後に、無料で使えるよう紹介しているので、ぜひ自社サイトやLP診断にご活用ください。

突然ですが、「LLMO対策」きちんとできていますか?

最近のAIの進化は目を見張るものがありますが、LLMO対策はAIの発達とかなりの相関関係があるので、対策は必須になるはずです。

まず、LLMO対策とは

「SEO」はGoogleで検索したときに、自社サイトを上に表示させる施策ですよね。

「LLMO」はその「AI検索版」です。

最近、ChatGPTやGeminiに「○○のおすすめ教えて」と聞く方は増えていませんか?

私の周りでも体感かなり増えています。

で、このときAIが回答の参考として自社サイトの情報を引用してくれるかどうか。これがLLMO対策です。

例えば「中小企業向けのAI導入支援をしている会社を教えて」とChatGPTに聞いたとき、うちの会社名が出てくるか。

これ、SEO対策とは別の話なんですよ。

AI検索では、サイトの構造化データFAQセクションの有無、著者情報の明記など、従来のSEOとは少し違う観点が重要になってきます。

以前の記事でSEO対策の話をしましたが、今回はLLMO対策込みの話です。

そして、弊社は最近サイトをリニューアルしたのですが、SEOやLLMOにどれだけ対応できているのか気になったので、診断するアプリを作りました。

何を作ったのか?

名前は「サイト採点くん」。とにかく名前は分かりやすくシンプルに。笑

やることはシンプルで、URLを入力するだけ。あとは自動で診断が走り、100点満点のスコアが出ます。

診断項目は大きく5つのカテゴリーに分かれています。

1. メタデータ

タイトルタグ、メタディスクリプション、OGP設定など。SEOの基本中の基本となる観点。

2. 構造化データ

JSON-LDやSchema.orgマークアップの有無。AIがサイトの情報を正確に理解するために重要な部分です。

3. コンテンツ品質

見出し構造、FAQ・Q&Aセクションの有無、著者情報の記載など。LLMOで特に重視される項目。

4. 技術面

表示速度、モバイル対応、サイトマップの存在、robots.txtの設定など。

5. ユーザビリティ

ナビゲーション、内部リンク、アクセシビリティなど。

これらを自動で分析して、総合スコアとカテゴリ別スコアをレーダーチャートで表示します。

しかも、単にスコアを出すだけでなく「具体的に何をすればいいか」という改善アクションも提示します。

ここがポイントで、改善アクションは「制作会社に○○と伝えてください」という形式にしています。

技術に詳しくない経営者でも、そのまま制作会社に転送すればOKという設計です。

1ページだけじゃなく、サイト全体も診断できる

最初は1ページずつの診断だけ(LP想定)だったのですが、「サイト全体の状態を知りたい」というニーズがあると思い、サイト全体診断機能も追加しました。

サイトマップからURLを自動取得して、全ページを一括診断。サイト全体のスコアと、ページごとの詳細がまとめて確認できます。

どのページが足を引っ張っているのか、一目瞭然です。

技術的な話(少しだけ)

このアプリは、Next.js + TypeScript + Tailwind CSSという構成で開発しています。

ホスティングはVercel、診断履歴の保存にはVercel Postgres(Neon)を使用。

HTMLの解析にはCheerioというライブラリを使い、各ページのメタデータや構造化データ、見出し構造などを自動で抽出・分析しています。

チャート表示にはRechartsを使っていて、レーダーチャートでカテゴリ別のスコアが直感的にわかるようにしています。

自社サイトを診断してみた結果

で、肝心の自社サイト。

診断してみましたのですが、SEO関連の項目はそこそこ取れていました。

以前AIに構築してもらった際に、基本的なSEO対策は実装されていたので、その効果ですね。

一方で、LLMO関連の項目は改善の余地がありました。

具体的には、構造化データの充実度や、FAQセクションのマークアップ、著者情報の構造化などが不足していた。

これらは従来のSEOではそこまで重視されていなかったので、見落としていた部分です。

これは発見でした。「SEOはできているつもり」でも、AI検索への対応は別の話だった。

診断結果をもとに改善を進めた結果、スコアはかなり上がりました。

こういう「現状把握→改善→再診断」のサイクルを回せるのが、自社ツールの強みです。

なぜ自社で作ったのか

LLMO診断サービスは最近いくつか出てきています。ただ、正直なところ、あまり効果的と思えるものが少ない。

例えば単一ページのみの診断だったり、LLMO観点の診断が不足していたり。

あと、弊社自身、LLMOの専門家という訳ではないので、シンプルに自社サイトをリニューアルして診断したかった。

ならば、いっそのこと全体に無料で公開して使ってもらい、弊社を知ってもらうきっかけにできればと。

URLを入力するだけで無料で診断できるので、気になる方は試してみてください。

サイト採点くん: https://llmo-one.vercel.app

※無料のサービスなので、ドメインはそのままですが気にせずお使いください。

最後に

このAI時代、SEOだけでなく「LLMO対策(AI検索への最適化)」も考えないといけない時代になっています。

まずは自社サイトの現状を把握すること。そこがスタートラインです。

「自社サイトの診断をしてほしい」「LLMO対策について相談したい」という方は、お気軽にご連絡ください。雑談レベルで構いません。

お問い合わせはこちら:https://www.i-gs.co.jp/contact

よくある質問

Q. LLMOとは?

A. Large Language Model Optimizationの略で、ChatGPTやGemini、ClaudeなどのAI検索で自社サイトの情報が引用されやすくするための最適化施策です。SEOの「AI版」とイメージしてください。

Q. SEO対策ができていればLLMO対策は不要?

A. SEOとLLMOは重なる部分もありますが、構造化データの充実やFAQのマークアップ、著者情報の明記など、LLMO特有の対策もあります。SEOだけでは不十分です。

Q. サイト採点くんは無料で使える?

A. はい、URLを入力するだけで無料で診断できます。サイト全体の一括診断も可能です。

Q. LLMO対策の費用は?

A. 専門会社に依頼すると数十万円〜ですが、まずは無料ツールで現状把握をしてから判断するのがおすすめです。改善作業自体はAIを活用すればコストを抑えられます。

関連記事