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「SNS月次レポート自動生成アプリ」を開発した話

「SNS月次レポート自動生成アプリ」を開発した話

この記事の内容を、御社の業務で仕組みにする相談(30分・無料)→

後藤佑輔

この記事の著者

後藤 佑輔

IGS代表

大和証券、アクセンチュアを経て、2023年にIGSを設立。Claude Codeと共に、一部Meta公式APIを使用した6つのWebサイトの開発・運用から、SNS投稿の完全自動化、バックオフィス自動化などを一人で行う。開始9か月で検索からの訪問は累計1万クリックを超え、「Claude AIエージェント 作り方」ではGoogle検索1位を獲得した。

御社のSNS運用を、続く仕組みに。設計から投稿づくりまで、後藤本人が一緒に作ります。頼める内容を見る

こんにちは、代表の後藤です。

実は、本AI事業を開始するまで、大手企業のSNS運用代行をメインとしていました。

そんな縁もあり、SNS運用会社さんより「レポートの自動化ってできない?」と話をいただきました。

背景としては、ネット上にレポート自動化サービスはたくさんあるが、「これまで使っていた定型レポートを、そのままの形で自動作成したい」というものでした。

そこで、SNS運用をされている方に質問です。「月次レポート」ってどのような流れで作成していますか?

  • 各プラットフォームのCSVをダウンロード(もしくは目検で行ってる方も多いと聞きます)
  • Excelに数値をまとめ、PowerPointに数字を転記
  • コメントや分析を記入

これを毎月、Instagram・TikTok・Xなどのプラットフォームごとに行う。

しかも、レポートの作成って時間かかるんですよね。毎月同じフォーマットや同じ作業なのに。

そして、作りました。

何を作ったか

「SNS運用レポートを自動生成するWebアプリ」です。

  • CSVをアップロードして
  • 投稿サムネをアップロード
  • CSVで補完できない数値を目検で入力(1,2か所のみ)

これだけで、30スライド以上のPowerPointレポートが完成します。

CSVを投げ込むだけで自動判定される

SNSの管理画面からエクスポートできるCSVは、プラットフォームごと・データ種別ごとに形式がバラバラです。

これをアップロードするだけで、アプリ側が「これはInstagramの投稿データ」「これはTikTokのアカウントデータ」と自動で判別します。「どのCSVをどこにアップロードするか」を考えなくていい。ただドロップ&ドラッグでOK。

地味ですが、毎月の作業だとこの差はかなり大きいです。

AIがコメントを生成してくれる

レポートに入るコメント文も、AIが自動生成します。

もちろん生成されたコメントは確認・編集できますし、最終的にご自身の言葉にチューニングするのが良いと思います(そのチューニング自体も私に相談いただければ可能ですが、AIままを提示するのはいかがだろう?とクライアントワークの観点では思います)。

AIが止まっても、決まった形の文で代わりに埋まるので、レポートが作れなくなることはありません。

AIコンサルティング

この記事の仕組みを、御社の業務で作れます。

サムネイル付きの投稿レポートも自動で

また、SNSという性質上、数字やコメントなど文字の羅列だけでは、クライアントさんもかなり見づらい。

なので、「サムネイル画像」はドラッグ&ドロップでアップロードするだけで自動添付されますし、CSVのデータを見て「性別比」「居住地域割合」「年代割合」などもグラフ化されます。

そして、毎月同じフォーマットなので、テンプレートのデザインやフォントもそのまま保持されます。「自動生成したら見た目が崩れた」というのが一番困るので、ここは丁寧に作りました。

拡張性も残してある

今回は特定のクライアント向けとして開発しましたが、複数クライアントに対応できる設計にしてあります。

クライアントごとに追う数字を分けて持てて、年度(4月〜3月)での集計にも対応しています。

そもそも「レポートでどのKPIを追うべきか」は、業種や目的によって変わります。この設計の考え方はSNSマーケティングのKPI設計でも整理しています。

開発の経緯と、つまずいた所

このアプリを作ったのは2026年2月です。

  • 2月18日:最初のバージョンを作る
  • 2月19日:インターネット上で動かす設定を入れる
  • 2月21日:AIのコメント生成を足す
  • 3月5日:レポートの数字が見えなくなる不具合を直す

つまずいたのは、テンプレートのPowerPointに数字を流し込む所です。原因を探すために途中の数字を書き出す仕組みを足していくと、テンプレート側の「白い文字」の設定を引き継いでいたと分かり、その設定を取り除いて直しました。

開発中の記録(変更の保存)は51回あり、そのうち44回はAIのClaudeと一緒に作った記録が残っています。

AIのコメントは、CSVを取り込む時には使わず、レポートを作る時だけ使う作りにしました。取り込みで待たされないようにするためです。

自社で作るなら

「毎月繰り返す定型作業を自動化する」という意味では、バイブコーディングの典型的な使い方だと思っています。

もしバイブコーディングのノウハウがある会社であれば、自社でも取り組み可能かと思います。

AIへの頼み方の順番は次のとおりです。

  1. 今のレポートのPowerPointと、各SNSのCSVを1か月分そろえます。
  2. コードを書けるAI(弊社ではClaude)に、「このCSVの数字を、このテンプレートに流し込むアプリを作りたい」と、テンプレートとCSVを渡して頼みます。
  3. まず1つのSNSだけで最後まで動かしてから、残りを足します。

最後に

「毎月の定型業務に数時間かけている」というのは、自動化の対象として最優先です。

SNS運用以外でも、「毎月同じ形式のレポートを手動で作っている」という業務があれば、同じアプローチで解決できる可能性が高いです。

「うちもこういうの作れるかな?」と思った方は、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら:https://www.i-gs.co.jp/contact

なお、SNS運用の入り口として、業種を選んで無料診断に答えるだけで、その業種向けのInstagram提案書を自動で作れる自社サービス「SNSはじめるくん」も公開しています。

レポート作成だけでなく、投稿づくりから結果の見直しまで任せたい方は、時間制のSNS運用支援(後藤、貸します。)もご覧ください。

よくある質問

Q. SNSの月次レポートは自動化できますか?

A. できます。弊社が開発したアプリでは、CSVとサムネイル画像をアップロードするだけで、30スライド以上のPowerPointレポートができます。対応しているSNSはInstagram・TikTok・X(旧Twitter)の3つで、CSVで補えない数値だけ、1〜2か所を目で見て入力します。

Q. 今のレポートの形のまま、自動で作れますか?

A. 作れます。今のレポートのPowerPointをテンプレートにして数字を流し込むので、デザインやフォントはそのまま保たれます。毎月同じフォーマットのレポートを作る業務に向いています。

Q. レポートのコメントも、AIで自動生成できますか?

A. できます。AIがコメントを自動生成し、生成されたコメントは確認・編集できます。最終的にはご自身の言葉に直すのがよいと思います。AIが止まっても、決まった形の文で代わりに埋まるので、レポートが作れなくなることはありません。

Q. CSVの形式がSNSごとに違っても使えますか?

A. 使えます。アップロードするだけで、アプリ側が「これはInstagramの投稿データ」「これはTikTokのアカウントデータ」と自動で判別します。どのCSVをどこに入れるかを考えなくて済みます。

Q. 自分で作るなら、何から用意すればいいですか?

A. 今のレポートのPowerPointと、各SNSのCSVを1か月分そろえます。それをコードを書けるAI(弊社ではClaude)に渡して、「このCSVの数字をテンプレートに流し込むアプリを作りたい」と頼み、まず1つのSNSだけで最後まで動かしてから、残りを足します。

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後藤佑輔

この記事の著者

後藤 佑輔

IGS代表

大和証券、アクセンチュアを経て、2023年にIGSを設立。Claude Codeと共に、一部Meta公式APIを使用した6つのWebサイトの開発・運用から、SNS投稿の完全自動化、バックオフィス自動化などを一人で行う。開始9か月で検索からの訪問は累計1万クリックを超え、「Claude AIエージェント 作り方」ではGoogle検索1位を獲得した。

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