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Claude CodeとCodex、2つのコーディングAIをどう使い分けているか

Claude CodeとCodex、2つのコーディングAIをどう使い分けているか
後藤 佑輔

この記事を書いた人

後藤 佑輔

IGS代表

大和証券・アクセンチュアを経て、2023年にIGSを設立。非エンジニアながらClaude Codeで自社業務の多くを自動化し、AI事業開発を行っている。

Threads @yuigs_ai

おはようございます、代表の後藤です。

最近、「どうしてClaude CodeとCodexの2つを使ってるんですか?」と聞かれることが増えてきました。確かに、一般的な使い方であれば「本当に2つも必要なの?」との感覚になりますよね。

結論からお伝えすると、その理由は2つあります。

今日はその話ができればと思います。

正直に言うと、Codexが想定より優秀だった

2つ使い始めた経緯は以前の記事で書いたので省きますが、最初はあくまで「Claude Codeが止まった時の代替」として使い始めたんですね。2025年の12月に爆発的にClaude Codeが人気になる前からCodexの評判は良かったのですが、使ってみたら本当に優秀でした。

Claude CodeとCodexは、どちらもコードを書いてくれるAIですが、AnthropicとOpenAIで製作元が違います。なので、同じ指示を出しても、着眼点や表現が微妙に変わってくる。それが、使い続ける理由のひとつになりました。

もうひとつの理由:Claudeが止まった時の話

最近、「なんかClaudeの挙動がおかしい?」状態になっていませんか?

私も「今日もバグ対策に時間を使ってしまい、あまり自社業務が進まなかった」という日がありました。コーディングAIが1つしかないと、それが止まった瞬間に作業も止まります。2つ持っていれば、片方が動いている間はもう片方で作業を続けられる。保険として持っておくのは、合理的だと思っています。

Claude CodeとCodex、それぞれ何が得意か

私の使い方を整理すると、こうなります。

Codex

設計やコードのチェック・修正が得意です。

  • 「こういう機能を作りたい」
  • 「何から手をつけるか」
  • 「仕様の抜け漏れはないか」

といった「考える仕事」や、「出来上がったコードの確認・修正」を任せています。とにかく正確で、間違いや抜け漏れをきちんと拾ってくれる。

Claude Code

手を動かす実装が速いです。こちらの意図を汲んで、ガンガン進めてくれる。多少ざっくりした指示でも形にしてくれるので、Codexで固めた設計を渡して、一気に実装してもらうことが多いです。

どっちをいつ使うか

大まかな流れはこうです。

Codexで仕様と段取り」を決める→「Claude Codeに渡して実装」してもらう→「完成したものをCodexが確認、問題があれば修正」する。

私はコンサルファーム時代から要件定義の仕事をしてきたので、「何を作るか」「どう使いたいか」を言語化するのは得意分野です。その言語化をCodexで設計に整理してもらい、実装はClaude Codeに投げる、という分業が今の形になっています。

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最近やっている「AIにAIをチェックさせる」使い方

これが、最近一番面白いと感じている使い方です。

Claude Codeが作ったものを、Codexに「これ、おかしいところはないか」と聞く。自分が書いた提案資料を、別系統のAIに批判的に読んでもらう。同じAIに「自己点検して」とお願いするより、精度が上がる印象があります。

別のAIモデル(Claude CodeのOpusとCodexのGPT-5.5など)に同じ質問をしても、違う角度から見てくれることがある。完全に同じ評価軸じゃないから、あえて別系統を使う意味がある、と感じています。毎回、私の確認を通していると、判断するのにかなり時間を取られてしまうので、AI同士にレビューさせるこの仕組みは助かります。

費用の話

「2つ使うと高くなりませんか」とよく聞かれます。弊社はClaude Maxと、ChatGPT Proのプランを使っていて、どちらも月額固定です。使いすぎた分の追加課金は発生しないので、2つ持っても費用が青天井にはなりません(ソフトウェア開発には別途従量課金のプランを使用しています)。料金の詳細についてはこちらにまとめています。

正直、「2つ持つのは贅沢では」と思っていた時期もありました。でも定額同士であれば、2つ持つハードルはそこまで高くない、というのが今の実感です。

2つのAIを組み合わせる使い方に興味を持った方は、お気軽にご相談ください。

雑談レベルで構いません。

お問い合わせはこちら:https://www.i-gs.co.jp/contact

よくある質問

Q. Claude CodeとCodexはどちらか1つに絞れませんか?

A. 今のところ、絞るつもりはありません。別モデルのAIを持っておくことが、セカンドオピニオンとしても、障害時の代替としても機能しています。同じAIに全部任せると、そのAIの視点の偏りをそのまま取り込むリスクがあります。

Q. 非エンジニアでも両方使い分けられますか?

A. 使えます。指示の出し方は基本的に同じで、「こういうものを作って」「これはどう思う」と伝えるだけで動きます。どちらを使うかの判断は、最初のうちは手探りになると思います。

Q. Codexとは何ですか?Claude Codeとどう違いますか?

A. CodexはOpenAI社が提供する、コーディング特化のAIです。Claude CodeはAnthropic社のAI。弊社はChatGPTの定額プラン経由で使っています。「同じコーディングAIだけど、別の会社が作っている」という認識が正確です。

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大和証券・アクセンチュアを経て、2023年にIGSを設立。非エンジニアながらClaude Codeで自社業務の多くを自動化し、AI事業開発を行っている。

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