

この記事を書いた人
後藤 佑輔
IGS代表大和証券・アクセンチュアを経て、2023年にIGSを設立。非エンジニアながらClaude Codeで自社業務の多くを自動化し、AI事業開発を行っている。
Threads @yuigs_aiこんにちは。代表の後藤です。
「ブログ書かないと、と思っているがなかなか続かない」
こういった話を経営者やフリーランスの方からよく聞きます。確かに、ライティングは結構なスキルが必要ですし、記事作成はシンプルに時間がかかる。さらに、外注しようにも1記事あたり数万円かかることもある。
そんな中、弊社はどうしているかというとAIに書かせています。
そして実は、今あなたが読んでいるこの記事も、AIが下書きを書いています。弊社には「ブログ作成」という業務マニュアルがあって、AIがその手順通りに動いて下書きを仕上げました。私が読んで確認し、OKなら公開する。この記事も、その流れで作っています。
どういう仕組みで動いているか、紹介します。
「AIにブログを書かせる」とはどういう状態か
よくある誤解から整理します。
「AIに書かせる=全部丸投げして、そのまま公開」ではありません。弊社が目指しているのは、「AIがライターで、私が編集長」という役割分担です。
新人ライターに下書きを書いてもらって、編集長が読んで直して公開する。実際の記事制作フローと同じです。
弊社では、ブログ以外にも経理・SNS投稿・リサーチなど、複数の仕事をAIに任せています。ブログはその中の1つです。AI社員が担当する仕事の全体像はこちらの記事にまとめているので、興味があれば見てみてください。
この記事では、「ブログを書く」という仕事に絞って、どう動かしているかを紹介します。
実際の流れ(弊社の手順)
弊社でAIライターが記事を作るときの段取りは、こんな感じです。
① キーワードと検索意図を調べる
「どういうワードで検索している人に読んでほしいか」を先に整理します。ここからズレると、どんなに丁寧な記事でも誰にも届かないので、最初に決めます。
② 自身の文体で下書きを書く
過去に書いた記事をいくつか読み込ませているので、語り口や段落のリズムを真似して書いてくれます。完全に同じにはなりませんが、「私が書いた感じ」にはかなり寄ってきます。
③ アイキャッチ画像を作る
記事のタイトルをデザインしたサムネイル画像も生成します。弊社のデザイン仕様に合わせた形で、毎回同じ品質で仕上がります。
④ 下書きとして保存する(公開はしない)
公開はしません。必ず下書きの状態で止めます。私が確認するまでは、世に出さない。これは鉄則にしています。
この4ステップを「ブログを書いて」の一言で動かせるのは、弊社に「ブログ作成」という業務マニュアル(スキル)があるからです。段取りが書いてあるので、毎回説明しなくても動いてくれます。スキルという仕組みについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
AIに任せる工程と、人間が握る工程
記事の中で一番大事なポイントです。

弊社のルールは、こういう分け方にしています。
AIに任せる
- キーワードの候補出し・検索意図の分析
- 記事の構成と下書き
- タイトル・見出し・メタ情報の提案
- アイキャッチ画像の生成
- 内部リンクの候補提案
人間が握る
- 事実の確認・数字の裏取り
- 最終的な表現の判断
- 公開するかどうかの最終決定
- 会社としてのスタンスや価値観の表明
外部に出るもの・数字が絡むものは、必ず人間が最後に確認する。ここを守るだけで、リスクはかなり下がります。逆に言えば、ここさえ決めておけば、下書きを作る部分は安心して任せられます。
SEOも一緒にやってくれる
ブログの下書きを作るだけでなく、SEO関連の作業もセットで動いてくれます。
- タイトルへのキーワードの入れ方
- 見出しの設計
- メタディスクリプション(検索結果に出る説明文)
- 関連記事へのリンク提案
これらも下書き段階で一緒に組み込まれてきます。
ただ、当然ですが「AIが書いたから必ず上位に表示される」ということはありません。検索意図に合った内容かどうか、事実として正確かどうかは人間が確認しないといけない。書く速さと確認の精度の両方が揃って、初めて機能する仕組みです。
AI活用や業務改善について、お気軽にご相談ください
無料で相談するやってみてわかったコツ
1. 最初は1記事だけ試す
いきなり量産しようとすると、うまくいきません。まず1記事だけ任せてみて、自分で読んで直す。この1往復をやるだけで、「どこで手を入れるか」の感覚がつかめます。
2. 過去記事を読ませておく
「自分の文体で書いて」だけでは、なかなかそうならないです。弊社は過去に公開した記事をいくつか実際に読み込ませています。その上で書かせると、だいぶ近くなります。
3. 事実確認は人間がやると、最初に決めておく
数字、固有名詞、業界の現状。AIはもっともらしく書きますが、間違えていることもあります。「事実確認だけは自分がやる」と最初から決めておくと、読む視点がブレません。
まとめ
ブログ更新が続かない理由の多くは、「書く時間がない」か「労力がかかりすぎる」のどちらかだと思います。
AIライターを運用することで、弊社はその悩みをかなり解消できました。下書きまでAIが作って、私は編集長として確認するだけ。この役割分担が、1人でやっていく上では今のところ一番しっくりきています。
AI社員にブログを任せる仕組みづくりについて気になる方は、お気軽にご相談ください。弊社の実体験をもとに、一緒に考えます。
FAQ
Q. AIが書いた記事をそのまま公開してもいいですか?
A. 弊社ではしていません。必ず人間が読んで、事実確認と最終チェックをしてから公開します。AIは下書きまで、公開の判断は人間が握る運用です。
Q. SEOで上位に来ますか?
A. 検索意図に合っていれば、可能性はあります。ただ「AIが書けば必ず上位になる」という保証はありません。内容の正確さと検索意図との一致を、人間が確認することが先決です。
Q. 自分の文体で書いてくれますか?
A. 過去記事を読ませると、かなり近い感じになります。最初の数本は違いが出ますが、修正を重ねながら調整していくと文体が合ってきます。
Q. プログラミングの知識は必要ですか?
A. 不要です。日本語で「こういう手順でやって」と伝えれば動きます。


