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AI社員24人で回している弊社は、月にいくらAIコストを払っているのか

AI社員24人で回している弊社は、月にいくらAIコストを払っているのか
後藤 佑輔

この記事を書いた人

後藤 佑輔

IGS代表

大和証券・アクセンチュアを経て、2023年にIGSを設立。Claude Codeで自社業務の多くを自動化し、AI事業開発を行っている。

こんにちは、代表の後藤です。

弊社はClaude Codeをメインに活用しており、その中でAI社員が24人に働いてもらっています。

これ、毎月のランニング費用はいくらだと思いますか?

結果は「月3万円」ほど。

これ、かなり安いと思いませんか?

人間の社員24人を雇用すると思うと安すぎると思います。

今日はこの詳細を公開してみようと思います。

ただし、伝えたいのは「安い」ということではありません。月3万円の中に、24人分の仕事ができる、というこの構造です。

弊社のAI社員がやっていること

金額の話の前に、24人が実際に何をしているかを出します。

「いろいろやってくれます」だと何も伝わらないので、具体で並べます。

  • 会社のブログ記事の下書き(この記事も、AI社員が下書きしています)
  • Instagramの投稿(カルーセル・リール)制作、XとThreadsの投稿制作
  • 新サービス立案時の、市場調査・競合調査のレポート
  • 商談前の提案書やスライド制作
  • サイトのSEO対策(アクセスや検索順位を上げる施策)、LLMO対策
  • Meta広告・Google広告の運用
  • 公式LINEの運用
  • 自社サイトの開発と、毎朝の死活チェック(ちゃんと動いているかの確認)

これを、すべてAI社員で回しています。

何をどこまで任せて、どこは自分で握るかは別の記事で書いています。

他にはいくら払っているのか

AI社員24人を動かすのに、約3万円とお伝えしましたが、他にはいくら払っているのか。

  • Claude(Maxプラン)=月200ドル。これがAI社員24人の本体。
  • ChatGPT(Proプラン)=月200ドル。Claude Codeだけでも問題ないですが、より有効活用するためにCodexを併用しています。
  • ElevenLabs=月6.60ドル。Instagramのリール動画にナレーションの声を入れるのに使用。
  • BytePlus(Seedance)=50ドルの買い切り。Instagramの動画生成用に使用。
  • Vercel Pro=月20ドル+従量課金分。自社サイトやアプリの土台となる部分。
  • Aqua Voice=月10ドル。AIへの文字入力に使用。
  • その他API費用(OpenAI、Claude、X)=その他、自社サイトやアプリ内に使用。従量課金。

一番大きいのが、最初のClaudeとChatGPTの200ドル。

逆に言えば、その他はあまり大きな費用になっておらず、API費用が大きく月で変動しています。多くの企業であれば、会社ブログやSNSやリサーチなど、ほとんど200ドルの中で回るはずです。

AI社員をこれ以上増やしても「料金は変わらない

ここが、魅力だと感じているところです。

普通の会社は雇うほど人件費が積み上がるのに対し、AI社員は1人でも24人でも支払いは1契約・月200ドルのままという対比図

当然ですが、会社は人が増えるほどお金がかかります。1人雇えば1人分、10人雇えば10人分の給料が要る。当たり前です。

しかし、AI社員はそうではありません。

最初にAI社員を1人つくったときも、9人に増えたときも、今の24人になっても、払っているClaudeの料金は同じ200ドルのままです。

もちろん、使う量が増えれば上位プランに上げる必要は出てきます。

ただ「1人あたりいくら」で積み上がっていく人件費とは、増え方がまるで違う。部署を1つ足しても、AI社員を1人増やしても、明細の数字は基本的に動きません。会社まるごとをAIの組織にしていった話は、こちらの記事にまとめています。

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いきなり200ドルは、いらない

最後に、これから始める方へ1つだけ。

「月200ドルか」と身構えた方もいるかもしれませんが、いきなりこの金額は要りません。

同じ仕組みは「月20ドルのプラン」から始められます

ブログの下書きを1本任せる、SNSの投稿文をつくってもらう。まずはそのくらいの1人分から始めて、任せられることが増えてきたら上のプランに上げればいい。弊社も最初から24人ではありません。1人目から少しずつ役割を増やして、今の人数になりました。

AI社員を最初に1人つくるところはこの記事にまとめているので、始め方が気になる方はそちらをどうぞ。

自社だと何を、いくらで任せられそうか具体的に知りたい方は、お気軽にご相談ください

弊社が実際に払っている金額と回している業務をもとに、雑談レベルで一緒に考えます。

FAQ

Q. AI社員24人って、24個のアプリを契約しているんですか?

A. いいえ。24人はClaude(Maxプラン)という1つの契約の中の役割分担です。担当や部署を分けているだけで、支払いは1契約分のままです。

Q. なぜClaudeだけで月200ドルもするんですか?

A. Maxという一番上のプランを使っているためです。AI社員に任せる量が多いほど、上のプランが必要になります。逆に、使う量が少ないうちは下のプランで足ります。

Q. 音声やサイトの費用(ElevenLabsやVercel)は、必ずかかりますか?

A. いいえ。あれは弊社がInstagramの動画や自社サイトを運用しているからかかっている費用です。ブログやSNSの文章を任せるだけなら、Claudeの1契約だけで始められます。

Q. プログラミングができないと、この使い方はできませんか?

A. できます。必要なのは「自分の仕事を言葉で説明する力」で、人に仕事を教えるのと同じ感覚です。

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大和証券・アクセンチュアを経て、2023年にIGSを設立。Claude Codeで自社業務の多くを自動化し、AI事業開発を行っている。

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