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社長の右腕がいない|代わりとなる採用・外注・代行の違いと選び方

社長の右腕がいない|代わりとなる採用・外注・代行の違いと選び方
後藤 佑輔

この記事を書いた人

後藤 佑輔

IGS代表

大和証券・アクセンチュアを経て、2023年にIGSを設立。Claude Codeで自社業務の多くを自動化し、AI事業開発を行っている。

NEW後藤本人に会社の仕事を頼む後藤、貸します。サービスを見る

こんにちは。代表の後藤です。

※Web集客・広告・SNS・AI導入などをまるっと月10万円から引き受けます → 後藤、貸します。

普段、中小企業の社長と話していると、たいてい「採用が大変」だったり「人材不足」という話になります。規模も業種も違うのに、内容はだいたい同じです。

・ホームページを直す

・会社案内を作り直す

・SNSを始める

・見積の出し方を整理する

・AIを試す

どれもそこまで難易度が高い仕事ではありません。しかも、絶対にやった方がいいことも分かっている。それでも、半年前から着手できていない、などのケースが多い。

とにかく「やりたいこと」や「新しいアイディア」があっても進まない理由を聞くと、ここの返答もほぼ同じです。

新規事業やアイディアを形にできる人材がいない

もちろん、社内に優秀な人材はたくさんいると思いますが、優秀なので「既存業務に忙しい」ことが多い。

また、採用コストをかけて募集をすれば、応募自体は来ます。

それでも、優秀な人材の獲得は難しい。もはや、人手が足りないという話に収まらず、人を増やしてもあまり状態は変わらない、という話を耳にします。

では、そういった場合はどうするのか?

おそらく「外部に委託するケース」が多いと思いますが、そこには大きく4つの分類があります。

  • 採用する
  • 専門業者に外注する
  • 代行サービスを使う
  • 月額で実務を実行するパートナーを探す(業務委託)

この4つに優劣はありません。

渡したい仕事の性質で、委託先が変わります。

4つのうちどれに当たるかは、価格だけを見ても違いが分かりません。見分けるのに必要なのは、

どこまでやるか

②決まっていなくても頼めるか

③終わったあと何が残るか

の3つです。

今回は、上記「4つの分類」を見分ける方法を書きます。

その前に、「任せられる人がいない」という状態が実際には何なのかを整理します。

「右腕がいない」の正体

社長の「やりたいことができない状態」には、共通点があります。

1つは、やりたいことが「複数の領域をまたいでいる」点。

集客をやりたいと実行していたはずが、ホームページの文言の話になり、結局特定の人材では実行できず、AIで何とかできないか、という話に至る。

Web領域の一つながりの仕事なのに、これでは委託先が分かれてしまいます。

もう1つは、「やることが明確に決まっていない」点。

新規アイディアは、当然ですが「何をやるか」が決まっているケースは少なく、適切な担当を割り当てられません。まず「やりたいこと」という抽象的な概念を、ToDoベースに棚卸できる人材が少ないからです。

本来、人に依頼するなら、先に手順を書き出す必要があります。しかし、その時間が取れないので、結局は自分でやったほうが早い、という判断に戻ってしまうケースが多い。

そして3つ目に、「確認する相手がいない」ことです。

一人社長や、社員が数人の会社では、意思決定前に壁打ちをする相手が社内にいません。当然、取引先には話しにくく、家族には背景が伝わらない。判断が社長のなかで閉じたまま、時間だけが過ぎます。

右腕がいない」というのは、単に「人手が足りない」という話ではなく、「アイディアを決定するところから実行まで」を一緒に持ってくれる相手がいない、という話です。

「仕事の任せ方」には4つの選択肢がある

仕事の依頼先には、大きく4つの形があります。

それぞれ得意な場面が違います。

① 採用する

文字通り、新たな社員を迎え入れる形です。

会社のことを継続して覚えてもらえるのが最大の利点で、会社や業務の理解をもったうえで仕事を任せることができます。ただし、募集・面接・教育に時間がかかります。領域をまたいで動ける人材となると、母数がさらに小さくなります。

② 専門の業者に外注する

Webサイト制作会社、広告代理店、開発会社などに、範囲を決めて依頼する形です。

専門性と品質では、この形が強いです。前提として、何を作るか、何を載せるかが決まっている必要があります。なにをするのか決定する部分と、公開後にどう運用するかは、社長側の判断が残ります。

③ 代行サービスを使う

オンライン秘書や事務代行など、決まった作業を決まったやり方で処理してもらう形です。

手順がある定型業務ほど費用対効果が出ます。一方で、何をやるかを決めるところから始まる仕事や、判断が必要な仕事は、この形には乗りません。

④ 月額で実務を実行するパートナーを探す(業務委託)

範囲を細かく区切らず、「なにを実行するのか決める段階」から「公開・運用まで実行する」相手を、月額で確保する形です。領域をまたぐ仕事や、まだ決まっていない仕事を依頼できます。

弊社の「後藤、貸します。」はこの形です。稼働できる時間には上限があるため、③のような「大量の定型作業を回す用途」には向きません。

4つは、どれが優れているという話ではありません。渡したい仕事の性質で、当たる先が変わります。

違いは3つの質問で見分ける

比べるときは、料金を比較するより、次の3つの違いを理解した方が早く判別できます。

① どこまでやるか

実際に「どこまで手を動かしてくれる」のか。

事前検討の段階から伴走してくれるのか、作って納品するまでなのか、公開して運用が回り始めるまでを見るのか。ここが曖昧なままだと、結局期待した価値提供がなかった、という事態になってしまいます。

② 「やること」が明確になっていなくても頼めるか

何をやるかがまだ決まっていない状態」でも相談できるかどうか。

4つの差が一番大きく出るのがここです。

「専門の業者への外注」と「代行サービス」は、作るものや手順が決まっている前提で成り立っています。決まっていない状態で相談すると、まず要件を固めてください、と返答があると思います。その整理そのものが重い業務なので、結局は社長やその他メンバーが実行しなければならない。

「採用」と「月額のパートナー」は、何をやるかを決める段階から入れます。ただし「採用」の場合は、その人が会社を理解するまでの時間が別に必要です。

③ 作業終了後、こちらに何が残るか

毎月のSNS投稿を渡す場合で考えると分かりやすいです。

例えば、「運用代行」を外注すれば、アカウントや投稿などの成果は残りやすいですが、社内にノウハウが残らないので、契約が終了すれば発信も止まります。

これは考え方の違いで、今後も続く仕事なら社内にノウハウが残る形、短期・単発の仕事なら残らない形で問題ありません。

後藤、貸します。

会社の仕事を、後藤本人に頼めます

どれを選ぶかの判断材料

上記3つの観点を踏まえると、選び方はある程度は絞れます。

採用が向いている場合

  • その仕事が何年も続く見込みがある
  • 業務量が読めていて、教育できる時間を確保できる
  • 「会社の内側に詳しい人」が必要な仕事

専門の外注が向いている場合

  • 作るものが決まっている(ホームページ、動画、システムなど)
  • 品質の基準が明確で、完成形を先に定義できる
  • 一度作れば、しばらく作り直さない類のもの

代行サービスが向いている場合

  • 毎月同じ手順で発生する定型業務がまとまってある
  • 手順書がすでにある、または短時間で書ける
  • 判断が要らず、処理そのものが目的の仕事

月額で実務を実行するパートナー(業務委託)が向いている場合

  • やることは決まっているのに、手が足りずに止まっている
  • 仕事が領域をまたいでいて、専門の外注1社では収まらない
  • 社長と直接やり取りができ、その場で方向を決められる
  • AIを使いたいが、誰が手を動かすかで止まっている

また、月額費用だけでなく、費用対効果も考える必要があります。

例えば、同じ費用でも「社長の時間が月に何時間空くか」で中身が変わります。

専門の外注や代行サービスに頼む場合、何をやるかを決める、指示を出す、上がってきたものを確認して直す、という作業は社長に残ります。ここに月10時間かかっているなら、依頼してもその10時間は空きません。

だから見積もりを比べるときは、金額の横に「この依頼で自分の時間が月に何時間空くか」を書き足してください。金額をその時間で割れば、1時間あたりいくらで自分の時間を買っているかが出るので、形が違う相手同士でも比べられます。

AI導入まわりの費用の内訳は中小企業のAI導入費用の相場で整理しています。

4つ目の形について、弊社がどういう条件でやっているかは「後藤、貸します。」の専用ページに載せています。

弊社がやっていること

4つ目の形として弊社が用意したのが「後藤、貸します。」です。IGS代表の後藤本人が、会社の実務を月額で引き受けます。

なぜこの形にしたのかを書いておきます。

私はアクセンチュア時代、法人向けのコンサルティングをしていました。コンサルティング会社に依頼すると、担当者1人あたり月に数百万円かかることが珍しくありません。中小企業がその金額を出すのは現実的ではありません。

元コンサルティングファームの人間として、そこを埋めたいと思っています。だから月10万円から、私自身を貸し出します。手も動かします。

対応する領域は分けていません。想定しているのは次のとおりです。

  • 調査、資料作成、日常の実務
  • 新規事業づくり、企画
  • 集客、営業、SNS、発信
  • ホームページ、資料、デジタル制作
  • 業務改善、AI導入、自動化
  • 数字、事業計画、経営判断の整理
  • 外注管理、部署をまたぐプロジェクトの推進

料金は3つです。対応する領域も品質も同じで、違うのは月の稼働時間だけです。

  • 月10万円 / 月15時間
  • 月20万円 / 月30時間
  • 月30万円 / 月45時間

いずれも税別です。3か月分を一括で前払いいただく場合は初月が半額になります(10万円の枠なら、3か月で25万円)。前払いのため、途中解約の返金はありません。

受け入れは毎月10社までです。人を増やして組織で受ける形にはしておらず、私本人が実行するため、枠を広げると約束が守れなくなるからです。

判断材料として、弊社が自分の会社でやってきたことを書きます。私は非エンジニアですが、自社サイトを6つ(サイト採点くん、SNSはじめるくん、家じまいくん、無料AIツール集、Free Marketing Tools、Free Tegami Tools)、企画から公開、運用まで自分でやっています。

公開しているのは会社ブログ88本と、Claude Codeの使い方をまとめたメモ65本です。

数字も1つ出しておきます。

「claude aiエージェント 作り方」という検索語で、弊社の記事のGoogle平均掲載順位は1.6位です。

この記事1本で、3か月に1,529回のクリックが入っています(2026年5月27日から8月23日・自社のSearch Console実測値)。その記事の中身はAIエージェントの作り方にまとめてあります。

経歴は、大和証券で富裕層向けの資産運用、アクセンチュアで金融機関のデジタル化とプロジェクト管理、独立後は上場企業向けのSNS運用をPMとして担当していました。

相談前に決めておくと良い3つのこと

どの選択肢を選ぶ場合でも、先に決めておくと話が早く進むものが3つあります。

① 止まっている仕事/進めたい仕事を1つ挙げる

漠然とで構いません。「あれやりたいと思っていたけど、半年前から進んでいないな」など、いちばん気になっている業務を1つ挙げます。

② 完成した状態を言葉化する

「ホームページを直す」ではなく、「新しい料金表が載って、問い合わせフォームが動いている状態」まで明確にします。決まっていなければ、一緒に考えてくれる方法を選びましょう。

③ 決めるのは誰かをはっきりさせる

最終的に○×を出すのが社長なのか、他に承認が要るのか。社長が決定権を持っていれば話は早いです。

この3つが埋まっていれば、採用でも、専門の外注でも、代行サービスでも、話を前に進められます。埋まらない段階から一緒に決めていきたい場合は、弊社にお問い合わせください。

料金、対応できること・できないこと、相談から開始までの流れは「後藤、貸します。」の専用ページにまとめました。

30分の無料相談からお受けしています。「これは頼めますか」の確認だけでも構いません。

FAQ

Q. 右腕を採用するのと、外部に依頼するのとでは、どちらが費用を抑えられますか?

A. その仕事が続く期間で変わります。何年も続く仕事で、教える時間を確保できるなら、採用のほうが長い目で見て有利です。いつまで続くか読めない仕事や、立ち上げだけ重い仕事は、外に頼むほうが判断を間違えにくくなります。金額の比較の前に、その仕事が3年後も残っているかを考えてみてください。

Q. 一人社長で、相談できる相手がいません。何から頼めばいいですか?

A. 止まっている仕事を1つ挙げるところからで十分です。何を頼むかが決まっていない状態でも構いません。話しているうちに、先に片づけるべき仕事が別にあると分かる場合もあります。

Q. すでに制作会社や広告の外注を使っています。その上で頼む意味はありますか?

A. 既存の外注を切り替える必要はありません。判断していただきたいのは、外注と外注のつなぎ目、それと発注する前の整理が誰の担当にもなっていないかどうかです。そこが社長に残っているなら、埋める意味があります。残っていないなら、いまの形で足りています。

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