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【10月14日更新】SNS運用代行とは?│依頼できる仕事と費用相場を、上場企業の運用代行を担当した経験から解説

【10月14日更新】SNS運用代行とは?│依頼できる仕事と費用相場を、上場企業の運用代行を担当した経験から解説

この記事の内容を、御社の業務で仕組みにする相談(30分・無料)→

後藤佑輔

この記事の著者

後藤 佑輔

IGS代表

大和証券、アクセンチュアを経て、2023年にIGSを設立。Claude Codeと共に、一部Meta公式APIを使用した6つのWebサイトの開発・運用から、SNS投稿の完全自動化、バックオフィス自動化などを一人で行う。開始9か月で検索からの訪問は累計1万クリックを超え、「Claude AIエージェント 作り方」ではGoogle検索1位を獲得した。

御社のSNS運用を、続く仕組みに。設計から投稿づくりまで、後藤本人が一緒に作ります。頼める内容を見る

こんにちは。代表の後藤です。

まず私自身の話をさせてください。

私のInstagramは、約3か月半でフォロワーが3,000人になりました。

もちろん運用は私一人で行いましたし、外注はしていません。

その後、この運用ノウハウを生かして、上場企業やグローバル企業などの「企業SNSの運用代行」を多数行ってきました。この経験からはっきりしたことがあります。

それは、

「SNS運用代行」という言葉が指している仕事の幅が、思っているより広い

ということです。

そこで今回は、「SNS運用代行に何を頼めるのか」や「費用は何で決まるのか」を、発注側の目線で書きます。私が自分のアカウントで出した数字と、弊社の料金も、そのまま書いていきます。

先に結論「SNS運用代行で頼める仕事と、費用の目安」

SNS運用代行は、「会社のSNSアカウントの運用を社外に任せる」契約です。

頼める仕事は大きく分けて、

  • アカウント設計
  • 投稿の企画・制作
  • 投稿と日々の運用
  • 分析と改善

の4つで、どこまでを頼むかは契約ごとに違います。

費用は月額で5万円から50万円程度と広く、差が出るのは「4つの仕事のどこまでが入っているか」と「投稿が月に何本か」、「動画を含むかどうか」です。初期費用が0円から30万円程度かかる場合もあります。弊社の場合は月10万円・月15時間から(税別)です。

「SNS運用代行」はどこまでを指すのか

「SNS運用代行」で頼める仕事の範囲は、会社によって分かれます。

投稿のクリエイティブやキャプションを作って、予定された日に投稿するところまで

ここまでを指して運用代行と呼んでいる場合があります。

※本来的には、「アカウントの運用戦略などは考えずに、投稿だけを行うこと」を「投稿代行」と業界では呼んでいます。

一方、下記のように、

このアカウントの成果はどの指標でみるのか(KPI設計)
ターゲットや導線はどうするのか
どのようなプロフィール構成とするのか

など、アカウントの戦略を決めるところから入る場合でも、運用代行と呼びます。

※本来的には、このような「運用戦略」が最も成果を左右するため、これを含むものを「運用代行」と呼ぶことが多いです。

アカウント運用を分解すると「4つ」になる

一般的に、アカウント運用で実際にやっていることを分解すると、下記の4つになります。

①アカウント設計

  • 誰に向けたアカウントか(ターゲット)を決める
  • アカウントのコンセプトや見た目と口調(トンマナ)を決める
  • プロフィール文、アイコン、ハイライト、プロフィールリンクの構成を決める
  • 投稿の型を決める(何を、どの形式で、週に何本出すか)

②投稿の企画・制作

  • 伸びている企画の市場リサーチ
  • 企画のネタ出しと構成
  • 画像・動画の制作
  • キャプションとハッシュタグ制作

③投稿と日々の通常運用

  • 予約投稿の設定と実行
  • コメント・DMの確認と返信
  • ストーリーズの更新

④分析と改善

  • 「投稿」と「アカウント」それぞれのリーチ・保存・プロフィールアクセスなどの数値を集計
  • 伸びた投稿と伸びなかった投稿の良かった点と直す点を出す
  • 翌月に出す投稿の配分を決める

本質的な「SNS運用代行」として売られている契約の多くは、上記①~④がすべて含まれています。ただし、これらの最も重要な「戦略立案」と「分析・改善」が入っていないケースも散見されるので、見積書の項目を見ると良いです。

弊社の場合にどこまでを引き受けるかは、SNS運用支援のページに書いています。

相場はいくらか

各社が公開している料金と、比較サイトにまとまっている情報を見ると、月額の相場は5万円から50万円程度に広がっています。中身で分けると、おおよそこうなります。

  • 月5万円以下:投稿を制作して投稿代行のみ。企画や素材は依頼側で用意する
  • 月5万円〜15万円:業者が投稿の企画・制作・投稿までを行う
  • 月15万円〜30万円:アカウント設計や分析レポートまで一貫して対応する
  • 月30万円以上:広告運用、動画制作、複数媒体をまとめた支援

媒体によっても変わります。

Instagramが月10万円から40万円程度、Xが月5万円から20万円程度、TikTokが月15万円から50万円程度という目安が出ています(株式会社一創、2026年10月6日更新)。TikTokが高いのは、ショート動画の企画・撮影・編集が前提になるためです(Instagramは画像のみ、Xは文字のみも含むため)。

いずれも各社が出した目安で、必ずこの範囲に収まるものではありません。

AIコンサルティング

この記事の仕組みを、御社の業務で作れます。

金額の差はどこから出るか

金額が会社によってバラバラなのは、値段の差というより中身の差です。

同じ月10万円でも、次の5つで別物になります。

  • 上述した4つの仕事のうち、どこまでが入っているか
  • 投稿本数は月に何本なのか
  • クリエイティブは画像だけか、動画も含むか
  • 依頼する媒体の数(Instagramだけか、XやTikTokも含むか)
  • 打ち合わせと報告会議に、月何時間使うか

このうち金額への影響が大きいのは「投稿の本数」と、「動画を含むかどうか」です。

会社に頼むか、個人に頼むか

SNS代行会社は、複数人でチームを組めるのが特徴です。

一方、営業担当と、実際に手を動かす担当(ディレクターなど)が別になっていることがあり、意図が現場まで伝わるのに時間がかかることがあります。

フリーランスは本人と直接やり取りできます。

一方、対応できる範囲と量は、その個人のスキルと手持ちの時間に左右されます。

弊社は月10万円・月15時間から(税別)で、増やす場合は、月20万円・30時間、月30万円・45時間のプランがあります。3か月分を一括で前払いいただく場合は、初月が半額になります。稼働時間には、打ち合わせや連絡、確認の時間も含みます。受け入れは毎月10社までで、実行するのは私本人で、上記時間にSNS以外の業務を含めてもOKです。

弊社のプラン全体は「後藤、貸します。」のページに出しています。

自社アカウントを運用して分かったこと

以前、上場企業のSNS運用に、プロジェクト担当者として関わっていました。

それより前の会社員時代は、証券会社の営業・コンサルティングファームのPMOと、SNSもマーケティングも関係ない仕事をしていました。

では、なぜこのように大手企業のSNS担当者として業務を行っていけたのか。それは、自身で0からアカウントを伸ばしたことにより、知見を手に入れることができたからです。

約3か月半でフォロワー3,000人を達成した際の「実際の数字」はこちらです。

  • 3月1日:29人
  • 4月1日:166人
  • 5月1日:530人
  • 6月1日:2,010人
  • 7月1日:3,509人

(弊社Instagramアカウントの日次記録)

自社Instagramのフォロワー数の推移。2026年3月1日の29人から7月1日の3,509人まで

このように実際の運用において分かったことが3つあります。

①最初の1か月はほとんど動かない

3月の1か月で29人から166人。数としては小さいです。ここで焦って投稿の型を毎週変えると、何が効いたのかが分からなくなります。私は最初の1か月を、型を決めるための期間だと割り切りました。

②増えたのは、本数を増やした時ではなく型が決まった時

5月から6月にかけて、530人から2,010人になりました。この時期にやったのは投稿本数を増やすことではなく、伸びた投稿の共通点を出して、その形に寄せることです。投稿の制作自体をどう回しているかはこちらの記事に書いています。

③フォロワー数より先に動く数字がある

フォロワー数は結果の数字で、増えた理由までは分かりません。

毎月見るべき数字は別にあります。ここが分かってから、毎月やることが決めやすくなったので、次の章でご紹介します。

そして、運用開始前(契約前)に決めておきたいのは「何か月で判断するか」です。

3か月程度の数字だけだと、たいてい「アカウントが上手くいっているのかどうか」すら判断が難しいので、最低でも6か月は継続すべきと思います。

なお、上の数字は特定の期間の実測値であって、同じ結果を保証するものではありません。

毎月どの数字を見ていたか

弊社が毎月見ていたのは、この順番です。

リーチ、プロフィールアクセス率、フォローの3段階と、毎月見ていた指標の関係

①リーチ(何人に届いたか)

投稿が何人の画面に表示されたか。

閲覧数(以前のインプレッション)も同じように「どれだけの数が届いたか」として見られる指標ですが、リーチは届いた人数、閲覧数は届いた回数(同じアカウントに複数回届いてもカウントされる)を示すという違いがあります。

②プロフィールアクセス率(届いた人のうち、プロフィールを開いた割合)

プロフィールへのアクセス数を、リーチ数で割った数字です。

弊社の月ごとの推移は、4月5.06%、5月5.91%、6月5.87%、7月8.17%でした。

③その先の行動(フォロー、公式LINEへの登録)

弊社は公式LINEへの登録を出口にしていて、累計575件でした。この③を最終目標とするアカウントが多い傾向にあります。

フォロワー数ではなく、この3つを分けて見ると、改善すべき場所が分かります。

リーチは伸びているのにプロフィールアクセス率が動かないなら、投稿は読まれているのに「このアカウントは何者なのか」が伝わっていない状態です。見直すのは投稿の中身と、最後の1枚(CTA)やキャプションでの誘導です。プロフィール文が効いてくるのはその次の段階(プロフィールを開いた人が、フォローするかどうか)です。リーチ自体が伸びないなら、投稿のクオリティそのものの問題です。

発注前に確認したい3つのポイント

①アカウント設計と分析が、契約に入っているか

投稿を作ってもらって実際に投稿するだけでは伸びないケースが多いです。

②どのような運用体制か

規模が大きい場合、プロジェクトマネージャーやディレクター、動画編集者、デザイナー、オペレーター(投稿ボタンを押したりコメント対応などを行う)などの方が含まれます。当然、関わる方が多い場合は人件費がかさむため、月額費用が上がることが多い。一方、1人の担当者が多くのことをできる場合、関係者の人件費を抑えられるため、月額費用も抑えることが可能です。

③毎月の報告に、何の数字が出てくるか

リーチ、プロフィールアクセス率、その先の行動(コンバージョンといいます)。この3つが毎月出てくるかどうかを契約前に聞いておくと、後で揉めません。

依頼から運用開始までの流れ、初回打ち合わせで持っていく物

発注前に確認したい3つのポイントに加えて、依頼してから運用が始まるまでの流れも先に知っておくと、初回の打ち合わせで何を話せばいいかが分かります。弊社の場合の流れはこうです。

  1. 無料相談(まずは30分、今の状況と困りごとを話す)
  2. 現状アカウントと目的の確認(今のアカウントの状態と、何を目的にするかをすり合わせる)
  3. 優先順位と実施内容の決定(上述の4つの仕事のうち、どこを頼むかを決める)
  4. 企画・制作・投稿(決めた内容に沿って投稿を作り、出していく)
  5. 数値確認と改善(毎月の数字を見て、翌月の方針を決める)

最初の打ち合わせでは、次のような項目を整理して持っていくと話がスムーズです。

目的(売上・採用・認知のどれか)
ターゲット(誰に届けたいか)
今のアカウントの数字(フォロワー・直近の投稿頻度)
使える素材(写真・実績・お客様の声)
社内で承認する人と所要日数
予算の上限

運用の中身を先に見ておきたい方は、弊社のSNSはじめるくんで、業種を選んで無料の質問に答えると、Instagramの運用設計レポートができます。

SNS運用代行が向いている会社と、向いていない会社

依頼する前に、自社がどちらに近いかを見ておくと、契約後に「思っていたのと違う」となりにくいです。

向いているのは、たとえば次のような会社です。

  • 社長や担当者が他の仕事と兼務で、Instagramの投稿が止まりがちな会社
  • 店舗と通販があり、InstagramとLINEなど、複数の場所を同じ内容で回したい会社
  • 開業して間もなく、SNSとホームページを同時に進めたい会社

一方、向いていないのは、次のような会社です。

  • 社内にSNSの担当者がいて、足りないのは投稿の制作だけという会社:
    この場合は、運用代行ではなく投稿代行で足ります
  • 売上・採用・認知のうち、何を目的にするかが決まっていない会社:
    目的が決まらないと、代行会社もどのような運用をすればよいか決められません
  • 投稿の確認に毎回何日もかかる会社:
    確認待ちで投稿が止まってしまいます

契約の前に、書面で決めておくこと

契約書や見積書には、次のことを書いてもらいます。

  • アカウントの持ち主が会社であること。ログイン情報の管理のしかた
  • 投稿する前に会社が確認する流れと、かかる日数
  • 預ける写真・実績・お客様の声を、どこまで使ってよいか
  • やめるときに、アカウント設計の中身と毎月の数字の記録を渡してもらえるか
  • 契約期間と、途中でやめる条件

まとめ

SNS運用代行は「投稿を作って出す仕事」と思われがちですが、中身は4つの仕事の組み合わせです。どこまでを頼むのかさえ決めれば、見積りは比べられるようになります。

自社のアカウントをどこから直せばいいのか分からない、という方はお気軽にご相談ください。今のアカウントを一緒に見ながら、何を出すアカウントなのかを決めるところからで構いません。

FAQ

Q. SNS運用代行とは何ですか?

A. 会社のSNSアカウントの運用を、社外に任せる契約です。投稿を作って出すだけの場合も、戦略づくりから分析まで任せる場合もあり、何を任せるかは契約ごとに違います。

Q. SNS運用代行では、どんな仕事を頼めますか?

A. アカウント設計、投稿の企画・制作、投稿と日々の運用、分析と改善の4つです。どこまで頼むかは契約ごとに違います。

Q. SNS運用代行の費用相場はいくらですか?

A. 月額で5万円から50万円程度です。差が出るのは、4つの仕事のどこまでが入っているか、投稿が月に何本か、動画を含むかどうかです。弊社の場合は月10万円・月15時間から(税別)です。

Q. SNS運用代行を選ぶとき、契約の前に何を確認すればいいですか?

A. 次の3つです。アカウント設計と分析が契約に入っているか、どのような運用体制か、毎月の報告に何の数字が出てくるか。投稿を作って出すだけの契約では伸びないケースが多いので、見積書の項目で確認してください。

Q. 上場企業のSNS運用の経験がある人に頼めますか?

A. 頼めます。私は上場企業やグローバル企業の企業SNSの運用代行を多数行ってきました。今は「後藤、貸します。」の時間制(月15時間から)で、私本人が運用の支援を引き受けています。

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後藤佑輔

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後藤 佑輔

IGS代表

大和証券、アクセンチュアを経て、2023年にIGSを設立。Claude Codeと共に、一部Meta公式APIを使用した6つのWebサイトの開発・運用から、SNS投稿の完全自動化、バックオフィス自動化などを一人で行う。開始9か月で検索からの訪問は累計1万クリックを超え、「Claude AIエージェント 作り方」ではGoogle検索1位を獲得した。

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